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2014年7月24日木曜日

「文京社会験学コンテスト」スタートワークショップを開催しました

7月19日・20日、駒込高校にて「文京社会験学コンテスト」スタートワークショップを開催しました。

今回のワークショップでは、グループでこれから「起業」するにあたっての心構えや仕事・起業することの意味についての講義、起業のアイデア出しのワークショップなどを行いました。

最初の講義は、株式会社ペンと鍬の黒須治さんによる「アイデアの広げ方」。コピーライターとしての経験を活かしたアイデアの作り方やKJ法を用いたグループワーク、アイデアの整理・展開方法などについて学びました。

続いて、ROOTage株式会社代表取締役の川瀬亮太さんより「起業するということ」をテーマに、飲食店プロデューサーとしての仕事内容や20代で起業した経緯、起業の面白さ・大変さなどを講義を行いました。

初日最後の講座は、キリンビジネスエキスパート株式会社の大島資正さん、キリン株式会社の大島季子さん夫妻より「仕事するっていうこと。〜20年前高校生だった私からの質問〜」をテーマに、会社員としてのやりがいや仕事の大切さについてお話頂きました。また、季子さんからは仕事と家庭、育児の両立、女性としての働き方についても語られました。

1日目の最後には、グループごとに現状のアイデアを発表。各自、評価表を記入し、新規性・実現可能性などをお互いに評価しました。

2日目の最初に、前日の最後に記入した評価表の採点結果を発表しました。



前日に出された起業アイデアをKJ法を使ってさらにブラッシュアップし、企画概要や予算・収支案などをまとめた企画書を作成し、最後には改めてグループごとに現状の企画案を発表しました。


夏休み期間中には、グループごとに企画を進め、試行イベントや営業、会場利用の交渉などについても取り組んでいく予定です。




■参加者の感想(一部抜粋)
《1日目》
・あまり聞ける機会のない起業についての話や、仕事についてのお話をきけて良かったです。これをきっかけに両親からも話を聞いてみたいと思いました。
・働く女性の話が聞けて、すごく良かったです。私もキャリアウーマンになりたいです。
・まわりの子たちとのしっかりとした話しやアイデアに刺激を受けた。
・仕事をする上でのやりがい、人生の向き合い方など、偶然をチャンスにするなどの話をきいて、仕事の今までの見方が変わり、起業にもっと、興味を持ちました。

《2日目》

・今日は昨日よりよりこい内容を話すことができたと思いました。でも、収入などより現実的なことを考えると、いろいろむずかしいことや、大変なことがあるのがよくわかりました。
・KJ法で考えるのがおもしろかった。
・予算のことも考えると、全然利益が出なかったり集客のことを考えたり、何か1つやるだけで大変だなと思いました。