今回は、「まじプロ2016」参加者の中で、スポーツ関連の事業を展開している木所さん(高専4年生)、辰野さん(高校3年生)が登壇。それぞれ自分がこれまでプレーしてきたテニス、サッカーへの熱い思いを語るとともに「まじプロ2016」での活動内容、現在実行中の事業・プロジェクトについて説明してもらいました。
講師の2人。左から辰野さん、木所さん |
専門学生のパーソナルトレーナーと安価にトレーニング・フィットネスを行いたい人をマッチングするサービスを提供する、Matching FactoryのCMOを務める辰野さん。人と人との出会いがいかに大切なものかをこれまでの生活で感じ、"マッチング"ビジネスに関心を持ったと言います。
イベントは続いて、参加者全体でのディスカッションへ。スポーツ競技の認知度向上やスポーツを楽しむ方法について、話がおよぶなか、ひとつの競技に固執してしまいがちな日本の部活動のリスクが指摘され、もっと複数の競技をかけもちするべきとの意見が聞かれました。
最後は、3つのグループに分かれ、応募条件案が発表されている2020年東京オリンピックのボランティアについて話題提供があった後、2020年に自分自身はどうなっていたいか、何をしたいかなどのフリートークを行いました。
予定していた2時間を15分ほどオーバーして会は終了。参加者アンケートでは、「新しいことに一歩踏み出せばちがう世界などが広がるということが分かった」「自分から発信することの大切さを学べた」などの回答をいただきました。
計2回の開催で、盛り上がりと新たな出会いをうみだした「高校生の知らない世界」。次回の開催は未定ですが、いよいよ「まじプロ2017」の準備作業も本格化しています。
最新情報を随時発信していきますので、引き続きご期待ください。