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2016年12月31日土曜日

【まじプロ2016】今年最後の全体活動日!企画実行まであと2週間!

12月23日(金・祝)、今年最後の『まじプロ2016』全体活動を実施しました!

この日は、多くのグループの実施場所となる文京区立誠之小学校での開催。
実際に使用する教室を見て回り、当日のイメージを膨らませました。



社会人スタッフによる会計に関する説明のあと、資金の貸し付けを希望するグループの企画審査を行いました。
また、1月29日の実施報告会で審査・発表されるコンテストの各賞の説明もありました。今回は3つの賞を設け、さまざまな観点から高校生の起業を評価します。

午後からは、各班に分かれ、1月8日・9日の企画実施日の最終チェックを行いました。
他の班のメンバーやサポートのスタッフと話す中で新たな課題が見つかったグループもありました。
実行まであと2週間という中で、不安と緊張も高まりますが、ますます一致団結して、プロジェクトを成功につなげる意志を共にしました。



次は、ついに企画の実行。1月8・9日です。

2016年11月28日月曜日

【まじプロ2016】初めてのメンターミーティングを受けて ―全体活動日3日目―

11月23日(水・祝)、文京区内の施設にて『まじプロ2016』の全体活動日3日目が開催されました!




まずは、各グループの企画による収益の寄付先発表。

その後、社会人メンバーによる「一般企業」と「NPO法人」の違いに関するレクチャーがあり、今進めている企画にいかにして付加価値を付け、 より価値のある企画にするかを話し合いました。

そして...



社会人メンバーによるメンターミーティング!

各グループでここまでまとめてきた企画を社会人メンバーに発表し、「企画の実現はできそうか?」「独自性はあるか?」「マーケティング(お客様視点)はできているか?」といった項目に関する評価を受けました。

自分たちで思っていたよりも高い評価を受けて自信を深めるチームもあれば、企画の実行意義を問われて企画が振り出しに戻るチームなど、それぞれのチームが社会人からのアドバイスを受け止めて、改めて企画の見直しと深化を進めていきました。

社会人によるメンターミーティングを終えると、次は高校生同士によるメンターミーティング。




グループ対グループのメンターミーティングを行ったのですが、お互いに今回の「高校生起業体験コンテスト」で優勝を争うライバルチームということもあり、最初は社会人によるメンターミーティングよりも緊張した面持ちで発表を行っていましたが…




やはり企画を進めていくなかで、共通の課題や悩みを抱えているチーム同士、最後はお互いに意見やアドバイスを共有しながら、相談し合う姿が見られました。

今回のメンターミーティングを通して、各グループは実行に向けてまた新たな課題をたくさん発見する結果となりましたが、本番当日に問題に直面する前に、今壁にぶち当たり、これを乗り越えていくことで、より素晴らしい企画の実現が可能になること間違いなし!

2016年11月15日火曜日

【まじプロ2016】起業に向けて進む高校生!-全体活動日2日目-

11月13日(日)、まじプロ2016の全体活動日2日目を、文京区内施設で開催しました。



初日の活動から、それぞれのグループが電話会議や自主的に集まり会議を重ねて検討を進めたことを全体に向けて共有しました。
イベントで外部講師を呼ぶことを考えているグループに対して、「講師にどのようにコンタクトをとっていくのか」などといった質問があり、「その講師が所属する団体に連絡してみたい」というアイデアが示されました。



午後からはグループに分かれて、「いつ・どこで・なにを」「事業のターゲットは?」「具体的にどのような集客方法をとるか?」「実行日当日までのスケジュール」といった企画の詳細を社会人・大学生サポーターと共に掘り下げて行きました。
企画の本質を改めて議論するグループや、他グループと協力をしてチラシ作成を企画するグループ、事業は会議室ではなく現場で起こっているとばかりにフィールドワークに飛び出すグループなど、各グループが独自のアプローチで事業の達成に向けて話し合いを行いました。

今後は、グループ個別の話し合いを実施、内容を固めて、収支計画の作成・精査を進めていくことが必要になってきます。

2016年11月4日金曜日

まじプロ2016開幕!24人の高校生が起業に向けて集結

10月30日(日)、「まじプロ2016」がスタートしました!


初回となったこの日の活動では、参加高校生の顔合わせ、起業の基本的な考え方やビジネスマナーについて学んだ後、高校生がこの活動でどんなことをやりたいかプレゼンテーションしました。

今期の活動には、24名の高校生が参加しています。


午後からは、企画の指向が似ている生徒が、グループに分かれて“起業”のアイデアを練っていきました。企画案として、日本を訪れた外国人が手にとりたくなるガイドブックを作る、難病に苦しむ子どもが作ったアート作品を販売する、学校を借りてトレジャーハンティングをする、などがあがりました。

最後に、この日まとめた範囲で、企画発表を行い、それをお互いに評価しました。「ターゲットが明確で良い」など高評価があった一方、「本当に客を呼べるのか」といった課題も示され、今後事業を進めるうえで、より具体化すべき部分を発見しました。


高校生グループのサポート役として、大学生と社会人も「伴走者」として活動に参加しています。

今回のプログラムは、来年1月8日・9日の企画実行を経て、1月29日の活動報告会まで、3か月に渡って実施します。次回の活動は、11月13日を予定しています。

2016年10月3日月曜日

高校生起業体験コンテスト「まじプロ2016」参加高校生募集中!


高校生起業体験コンテスト「まじプロ2016」に参加する高校生を募集しています。

活動の詳細、申込み・説明会のご案内などは下記のページをご覧ください。
◎まじプロWeb majipro.com


■まじプロとは?
 まじプロは、高校生向けの起業体験コンテストです。イベントや物販などの企画をアイデア出しから実行まで全て自分たちのグループで行い、活動で得た収益は希望する非営利団体へチャリティとして寄付します。

 単なるボランティアではなく、仕事や働くことなど、社会やお金に対する価値観を広げるとともに、チームワークの大切さやコミュニケーションの難しさなど、実行・経験するからこそ得られる実践型のプログラムです。

■経験できること・得られること
・グループで考えをまとめる
・大学生・社会人と一緒に考える
・自分の考えを表現する、わかりやすく伝える
・自分で調べる、まとめる
・人同士やものごとを調整する
・他者とのコミュニケーションの力を身につける
・じぶん、将来、しごとについて考える機会になる
・推薦・AO入試でのアピールに

2016年2月21日日曜日

まじプロ2015活動レポート 活動報告会

2016年2月6日(土)、文化シャッターBXホールにて活動報告会を行いました。外部の方々の前でこ
れまでの活動成果を発表する、まじプロ2015最後のプログラムになります。

ゲストとしていらっしゃったのは4名です。
協賛して下さった東京本郷ロータリークラブの会長、河合洋様。
会場を貸して下さった文化シャッター株式会社の経営企画部主任、西川彰雄様。
認定NPO法人カタリバ・文京区青少年プラザb-lab館長の今村亮様。
文京区男女共同子育て支援部児童青少年課長の矢島孝幸様。

以上4名の皆様にお越しいただきました。来賓としていらっしゃったのは文京区長の成澤廣修様と
衆議院議員の辻清人様です。他、多数の方々に発表を見に来ていただきました。お忙しいところ
本当にありがとうございました。



まじプロ学生代表から活動の概要と趣旨を説明した後、いよいよ各4チームからの活動報告を行
います。一チームの発表には20分が割り当てられました。

各チームが行ったイベント内容です。場所はすべて誠之小学校をお借りして行いました。
SON-2:異文化体験とチャリティーグッズ(キャンドル、ハンドタオル)販売
Special melody:藍染と飴細工の体験教室
駒込ラボラトリー:謎解きゲーム
スタボ:入院生活を送っている子供たちの絵の展示、その絵を使ったグッズ(ポストカード、カ
レンダー、iPhoneケース)の販売、紙粘土・折り紙のワークショップ

以上になります。各チームとも収益が発生し、それらはすべてNPOに寄付します。



 
 それぞれの発表の後、質疑応答もなされました。


前半の2チームが終わった後、後半の2チームが終わった後にはそれぞれゲストの方々から御講評ををいただきました。

各チームとも、大勢の大人たちの前で堂々と自信をもって発表することが出来ていました。来場された方々からの難しい質問にもしっかりと答えており、頼もしかったです。

すべての発表が終わった後、来賓の方々からの御挨拶もいただきました。



また、各チームへの賞状の授与も行われました。グッドチャレンジ賞には駒込ラボラトリー、グッドチャリティー賞にはSpecial melody、インターナショナル賞にはSON-2、ベストチーム賞にはスタボが選ばれました。各チームとも本当によく頑張ったと思います。お疲れ様でした。



最後に、Curiosity代表より挨拶がありました。

ご協力いただいた皆様、来場して下さった皆様、誠にありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。


まじプロ大学生インターン 内海

2016年2月18日木曜日

まじプロ2015活動報告レポート 誠之小学校イベント スぺメロ

2016年1月10日、11日にイベントが行われました。
私たちのチーム、スペシャルメロディーは「体験」をキーワードに
藍染と飴細工の体験イベントを企画しました。
このイベントは申し込み制だったのですが、たくさんのご応募をいただきました。
藍染を前半、飴細工を後半というスケジュールで両日実施しました。
藍染体験は、ハンカチサイズの布を一人2枚配り、自分の好きな模様が出るように縛って染めるという内容です。一人一人、どんな模様が出来るか考えながら、楽しんで染めているのが印象的でした。大切な人にプレゼントしようという趣旨もあり、中には家族にあげるといった方もいらっしゃいました。


 


飴細工体験では、砂糖と水から飴を作り、飴がまだ固まらずとろとろの状態で垂らし自分の好きなように絵を描くという内容です。


           

当日はたくさんのお客様に来ていただき、藍染、飴細工共に楽しんでいただけたようで、
イベント主催者である私たちもこれまでの努力が報われるような気がしました。
しかし、こちらの不備で上手く対応することができず、お客様から様々なご指摘を受けました。
1日目イベント終了後、高校生及び大学生が集まり、2日目にむけて手順の確認やリハーサル等を行いました。夜遅くなるまで、何度も何度も話し合い、試行錯誤を繰り返しました。
2日目、前日の反省点を改善し、より楽しい体験になるよう努力している高校生の姿がありました。飴細工ではデコレーションできるように工夫したり、立体的な作品を作ったりしていました。
この起業プロジェクトを通じてイベントでどうやってお客様に楽しんでいただくか、どうすれば喜んでいただけるのかということを学びました。
たった二日間でしたが、イベントが無事に終えることができて嬉しく思います。
このイベントの売上金は、NPO法人キッズアートプロジェクトとあしなが育英会に寄付致します。ご参加いただいた皆さん、そして私たちを支えてくださった社会人ありがとうございました。

まじプロ大学生インターン 信岡

2016年2月10日水曜日

まじプロ2015活動報告レポート 誠之小イベント  駒ラボ

2016年1月10日及び11日、誠之小学校にてイベントを行いました。
駒ラボのイベント内容は謎解きゲームです。

駒ラボの目的は子供たちを中心とした地域の活性化です。謎解きゲームを通じて家族内、家族同士、子ども同士の交流をしてもらうことを目指しました。

謎解きゲームの対象は文京区内の小学生であり、保護者と小学生以下も含めると2日で100人以上が来場してくださいました。ありがとうございました。

売上げは30000円を上回り、20000円以上かかった印刷代や景品代等の経費を差し引いても10000円近い収益が出ました。協賛先から頂いた協賛金も含めると15000円以上になります。これらは全額キッズアートさんに寄付させていただくことになります。キッズアートさんは病気の子供たちを支援しており、今回のようなイベントに来られない子供たちのためになればと高校生たちは考えたようです。

当イベントの目的は何よりも謎解きを通して小学生に考えることを楽しんでもらいつつ、一緒にクイズを解くことで親子や友達同士の交流を深めていただくことにありました。広く入り組んだ誠之小学校内を行ったり来たりすること自体も楽しかったようです。





謎解きの難易度は比較的高かったのですが、それにより親子や友達同士のコミュニケーションが活発になっていました。親同士で相談している様子もしばしば見受けられました。友達同士ではない、イベント内で知り合った子ども同士が楽しそうに遊んでいたりしたのも印象的で、地域の交流を深めるという当イベントの目的を達成することが出来たと思います。

 
 


イベント準備に当たっては期日に間に合わないのではないか、お金を頂けるようなクオリティーに達しないのではないかという心配もありましたが、最終的には参加者さんたちに喜んでいただけるようなイベントが出来ました。高校生もイベントを通じて自ら何かをやることの楽しさと難しさを学んだと思います。

最後に、協賛していただいた「ツカモト書店」様、「ほっ。とカフェ&バー」様、「PEP」様、「フタバヤ商店」様、ありがとうございました。

まじプロ大学生インターン 内海

まじプロ2015活動報告レポート 誠之小イベント SON-2

2016年1月10日(日)、11日(月)、文京区の誠之小学校にて、各チームのチャリティーイベントが行われました。

私達SON-2は、「異文化体験」と「チャリティーグッズの販売」を行いました。イベントで得た収益は「多文化共生センター東京」に寄付することを目的としてイベントを実施しました。

「多文化共生センター東京」とは、在日外国人の子供たちが日本で活躍できるよう、学びの場と居場所を提供し教育を行っているNPO団体です。私達はイベントを通し、「多文化共生センター東京」の子どもたちが私達と同じ環境で教育を受けることができない現状を、日本の子供達にも知ってほしいという思いで異文化体験に行き着きました。

多文化共生センター東京の子供たちと一緒に作ったキャンドル、ハンドタオルの販売、またキャンドル作りポストカード作りなどのワークショップを行いました。そして子供達とゲームを通し英語に触れ、異文化を体験してもらいました。


〈キャンドル作り〉
今年の干支が「申(さる)」ということで、猿キャンドルを作り体験を実施しました。

丸いキャンドルに紙粘土のような素材のキャンドルを猿の顔になるように貼り付けていきます。

初め、オレンジ色のキャンドルを貼り付けていくのですが、伸ばすのに意外と力が必要で悪戦苦闘する子が多数。温めると柔らかくなるので、お湯の入った鍋に押しつけながらなんとか輪郭は完成!そこに目、鼻、口、耳をつけてもらうと、なんとも各々個性豊かな顔が完成しました!



〈ポストカード作り〉
外国人とポストカードで交流するイベントを実施しました。新年ということで年賀状を作ります。

外国人に年賀状を出すということで、英語で裏面には英語で自己紹介を書いてもらいました。英文を書くのが初めてという子供たちもいて不安だったのですが、みんな上手に自分を表現できていました。表には色ペンやモール、テープなどを使い自由にデコレーション!みんな、外国人の受け手を想って夢中でかわいい装飾してくれました。




〈ダンス、ゲーム〉
後半はダンスとゲームをしました。ダンスは定番の『Sunday, Monday, Tuesday/Days of the Week Song』や『Head, Shoulders, Knees and Toes』の歌に合わせて踊りました。ゲームは鬼が言った色を教室内から探す英語版色おにや、民族衣装や国旗を見てどこの国か当てるゲームをしました。ちょっと前に会ったばかりなのにみんなお友達になって、ワイワイとすごい盛り上がりをみせました。

 
〈チャリティーグッズの販売〉
私達は異文化体験のイベント実施の傍ら、多文化共生センター東京の子供達と作ったキャンドルと、ハンドタオルの販売を行いました。

学校中を歩き回り2日間の販売を行い、チャリティーさるキャンドル(1個350円)は14個、タオル(1枚500円)は40枚売ることが出来ました!!売り上げは私達が責任を持って、多文化共生センター東京に寄付致します。

ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。


まじプロ大学生インターン 小川

2016年1月26日火曜日

まじプロ2015活動報告レポート 誠之小イベント スタボ


2016年1月10日(日)、11日(月)、文京区の誠之小学校にて、各チームのチャリティーイベントが行われました。

チーム「スタボ」は、キッズアートプロジェクトとコラボレーションし、「キッズアート展」を行いました。キッズアートプロジェクトとは、入院している子供たちにアートの作成を通じて入院生活を楽しんでもらおうと活動されているNPO団体です。

キッズアート展では、キッズアートプロジェクトの子供たちが描いた絵の展示、子供たちの絵をデザインしたグッズの販売、紙粘土・折り紙のワークショップを行いました。

絵の展示は、無料ということもあり、多くの来場者の方が訪れてくださいました。

チームの高校生は来場者にキッズアートプロジェクトの説明を行っていました。小学生には「みんなと同じ歳くらいの入院している子が描いた絵だよ」と説明。多くの人にキッズアートプロジェクトの活動を知ってもらうきっかけになりました。


物販ブースでは、ポストカード(1枚100円、3種類)、カレンダー(800円)、iPhone6ケース(2500円)を販売しました。何を作るか、どの絵を使わせていただくかチームで話し合いを重ね、デザイナーさんとの打ち合わせや発注を経てやっと完成したグッズたちです。売り上げはキッズアートプロジェクトに寄付いたします。



そしてキッズアートプロジェクトの子供たちが実際に使用している紙粘土を使ってアートを体験することができるワークショップ。混ぜるといろいろな色を作ることができ、来場者の方は思い思いの作品作りを楽しんでいました。
また、入院している子供たちに届けようと、折り鶴もたくさん作ってもらいました。
はじめて会った来場者同士も、運営スタッフの高校生も一緒になって楽しくおしゃべりしながら作品作りが行われました。
 

今回のイベントは、キッズアートプロジェクトの活動を広めたい、入院している子供たちと外の世界をつなげたいという高校生の強い思いを形にすることができたものだったと思います。
スタボの活動にご協力してくださったキッズアートプロジェクト様、紙粘土をご提供いただいた株式会社パジコ様、グッズデザインをしてくださった山家様、お忙しい中ありがとうございました。
まじプロ大学生インターン 武居